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等比数列とは?これでわかります!

今回は等比数列についてです

例えば2に4をどんどんかけていくと

2,8,32,128,‥‥

というような数列が得られるわけですが

このように初項に一定の数rをかけていって

得られる数列を等比数列といいます

そしてこのrを公比と呼びます

上の例は初項2、公比4の等比数列です

他の例を見てみましょう

初項3、公比-5の等比数列は

3,-15,75,-375,\cdots

初項6、公比\displaystyle\frac{1}{2}の等比数列は

\displaystyle\ 6,3,\frac{3}{2},\frac{3}{4},\cdots

という感じです

ここで最初の例に戻ると

a_{1}=2

a_{2}=8=a_{1}・4=a_{1}・4^{1}

a_{3}=32=a_{2}・4=a_{1}・4^{2}

a_{4}=128=a_{3}・4=a_{1}・4^{3}

a_{1}=a_{1}・4^{0}なので

a_{n}=a_{1}・4^{n-1}となります

同じように初項a_{1}、公比rの等比数列{a_{n}}の一般項は

a_{n}=a_{1}r^{n-1}となります

初項3、公比-5の等比数列{a_{n}}の一般項は

a_{n}=3(-5)^{n-1}

初項6、公比\displaystyle\frac{1}{2}の等比数列{a_{n}}の一般項は

\displaystyle 6(\frac{1}{2})^{n-1}というわけです

ではここで第4項が48、第6項が192である等比数列{a_{n}}の一般項を求めてみましょう

a_{n}=a_{1}r^{n-1}

48=a_{1}r^{3},192=a_{1}r^{5}より

\displaystyle\ r^{2}=\frac{192}{48}=4なのでr=\pm2

r=2のとき48=a_{1}・8a_{1}=6

r=-2のとき48=a_{1}・(-8)a_{1}=-6

よって一般項はa_{n}=6・2^{n-1}またはa_{n}=-6(-2)^{n-1}となります

続いて等比数列の和を考えていきましょう

初項1、公比3の等比数列の初項から第4項までの和Sを求めたいと思います

(1)S=1+3+3^{2}+3^{3}

(2)3S=3+3^{2}+3^{3}+3^{4}を考えると

(1)-(2)より

-2S=1-3^{4}、これより

2S=3^{4}-1=81-1=80

S=40となります

同じように初項a_{1}、公比rの等比数列{a_{n}}の

初項から第n項までの和S

r\neq1のとき

S=a_{1}+a_{1}r+a_{1}r^{2}+\cdots+a_{1}r^{n-1}

rS=a_{1}r+a_{1}r^{2}+\cdots+a_{1}r^{n-1}+a_{1}r^{n}

を考えることで

(1-r)S=a_{1}-a_{1}r^{n}

\displaystyle\ S=\frac{a_{1}(1-r^{n})}{1-r}=\frac{a_{1}(r^{n}-1)}{r-1}

r=1のとき

a_{1}=a_{2}=\cdots=a_{n}よりS=na_{1}です

これより例えば初項7、公比2の等比数列の初項から第n項までの和S_{n}

\displaystyle\ S_{n}=\frac{7(1-2^{n})}{1-2}=7(2^{n}-1)

初項6、公比\displaystyle\frac{1}{2}の場合は

\displaystyle\ S_{n}=\frac{6(1-(\frac{1}{2})^{n})}{1-\frac{1}{2}}=12(1-(\frac{1}{2})^{n})

となります